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ご意見等

   真空採血時、スピッツをホルダーからはずして駆血帯をはずして下さい。真空状態でホルダーからスピッツをはずさずに駆血帯をはずす年配看護師のご指導をお願いします。
 相変わらず意見箱にはペンがありません。意見を求める意識があるんでしょうか?たてまえだけではないですか。

当院の対応

  採血手順としては、受付後ラベル付きスピッツ(採血管)を準備し、姓名、誕生日等で患者確認後、採血を実施しています。
   真空採血管は、陰圧を利用してスピッツ内に血液を採取しておりますが、ご意見の「真空採血管で採血時、スピッツをホルダーからはずして駆血帯をはずす」ことについては、通常、当院でも行っております。
  しかしながら、凝固系のスピッツでは、規定量に満たない場合、検査データがAPTT、PT値が延長する、また赤血球沈降速度では採血量が少ない場合、亢進することが判っております。そこで、チューブに残った血液を規定量まで補充するため、アダプターの針からスピッツは抜いた上で、スピッツはホルダーに残したまま駆血帯をはずし、血管から抜針後に、再度スピッツを針に差し込みチューブ内の血液を採取することもあります。採血行為については、安全には充分留意して採血しておりますので、 ご理解とご協力をお願い申し上げます。
   疑問な点がありましたら、その場で看護師にお尋ね下さい。

ご意見箱の近くには、筆記用具(鉛筆等)を通常置いておりますが、 なかったということで、誠に申し訳ございませんでした。留意いたします。