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ご意見等

私は、この病院の看護師の方々の仕事を見て感動した。走るのである。しかもキビキビした動きで走る。ベテランも新人も同じ。聞いてみると3階は緊急病棟なので、ということだ。だからといって雑にこなしているのではない。1ヶ月間見ていたが、ロスはなく、確実な仕事をする。
 それに引きかえである。4人部屋の設計のまずさ。エアコンが入ったとき、この部屋はなんだと思われる。窓際に風口があり、入口にスイッチがある。入口の 人は暑さでスイッチを強にする。窓際のご老人は寒さに耐えられず、風の口に新聞や本を置き、風邪をひいたとベストを羽織る。まるで漫画の世界だ。
この部屋を設計した人間は、この中がカーテンで仕切られていることなど何にも考えていない。今からでも遅くない。この部屋の各、個人、個人に平等に冷気があたる方法を考えてもらいたい。
でないと、廊下側にいて、窓際に昇格(?)したら風邪をひく、という現象が、今後ずっと続いていく。病院の施設を管理する方々には、現場の不満の声(普通、言わない人が多い。)に耳を傾けてもらいたい。
 最後に食事はもう少し何とか成らないだろうか(予算を上げても良いではないか)。
この米飯のまずさ(手術後は特に感じる)。小生に言わせると、古々米を洗ったらすぐ蒸したのではないかと思える(言い過ぎたら失礼)。ご老人達は箱一つ、 レストランに持ち込む。その中には子ども用のふりかけやのりが入っている。それを飯にかけ、少しずつ食している。まるでふりかけを食べるためにご飯がある ようだ。塩分の取り過ぎにならなければよいが。もう一つ、熱いものは熱い内に、と言うが、熱いものは冷めていく課程でもチャンと味は残る。熱いばかりが能 ではない。
 私はお願いする。予算がなければ、食事代を少しばかり値上げして、栄養士さんに充分、力を発揮する機会を与えてもらいたい。でないと、批判をされる栄養士さんが可哀そうである。
 最後に、この病院に勤める人達は、人間性豊かな人が多く、患者の一人として、全ての方に気持ちよく接して戴いたことを、心より感謝いたします。      以上
7/□ 退院予定者 ○○○○
※乱筆、乱文、それに誤字の多きこと、読みにくいことをお許しください。

当院の対応

【看護部より】
ありがとうございます。
検査、治療でつらい入院生活だったと思います。そのような中で看護師の行動を客観的に観察していただき、お褒めの言葉をいただきありがとうございます。
今後も、今回のご意見にあるような行動を心がけていきたいと思います。
 【整備担当より】
本院の冷暖房方式は、県立宮崎病院及び延岡病院と同じもので、冷房時には、外気に面しているため負荷の一番大きい窓際から上側に冷気を吹き出し、天井面を 通って廊下側の壁に沿って降ろし、床面から冷房機に帰るという方式となっています。
 吹き出し口のフィンが上に向いていないとこの循環がうまく機能しませんので、気をつけて管理してまいります。
【栄養管理科より】
ご意見ありがとうございました。
米飯がまずいとのご指摘についてですが、現在使用している米は平成19年度産の宮崎県産米です。
宮崎県内の県立病院は共同購入により同じ米を使用しております。
米は、ご存じのとおり期間が経過するほど水分量が少なくなり、品質が落ちてまいります。この時期、毎食の炊飯は水分量を増し、米の浸水時間を長くすること等で対応しております。
平成20年度産の新米を購入できるまでの間は、さらに工夫をしてまいりますので、どうぞご理解いただきたいと思います。
 次に、食事の温度についてですが、当病院では調理済みの食事を温冷配膳車に入れて、「温かい食事」と「冷たい食事」の区別をして患者さんにお届けいたしております。
これは、おいしく食していただくことが一番ですが、さらに食中毒予防の面からも大切なことになります。
併せて、ご理解いただきたいと思います。