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病院長あいさつ

峯 一彦

 当院ホームページをご覧頂きありがとうございます。
 昨年から新型コロナウィルス感染症が世界中に広がり、我々の日常生活を一変させました。日本中で「3密を避けましょう。マスク装着、手洗い・うがいを励行しましょう。」と叫ばれ、さまざまな場面で感染対策が講じられていますが、なかなか新規感染者数が減っていかない状況が続いています。今後ワクチン接種が進み、その効果に期待したいところです。
 幸いにして、日南串間医療圏での新型コロナウイルス感染症患者の発生数は少なく、令和2年6月21日までの当院での患者受け入れは28例で、その半数は圏域外からの入院です。患者数が少ないことに関しては、住民の皆様の感染防御に対する意識の高さの現れであり、感謝申し上げます。
 このような中、当院では感染管理科を中心に新型コロナウィルス感染症BCP2020を策定し、院内の対策本部会議を経て、患者さんや来訪者の発熱トリアージや面会制限を行ってきました。これらの制限はこれからも当分続けなければならないと考えます。ご不便、ご面倒をおかけしますが、ご理解頂きたいと思います。
 当院は日南串間医療圏で唯一の感染症指定病院ですので、今後も感染症患者を受け入れながら、心筋梗塞、脳血管障害、その他の急性疾患患者を受け入れなければなりません。感染症患者の数に応じて、その他の急性期疾患で使用できる病床数を変えるベッドコントロールを円滑に行う事が重要です。そのためには、急性期を過ぎた患者をスムーズに後方へ送り出す事が大切で、今まで以上に、かかりつけ医との連携が必要になってきます。南那珂医師会の先生方には、これまで同様、患者さん受け入れのご協力をお願いしたいと思います。
 4月には採用や異動で新たに68名の職員を迎える事が出来ました。職員には、日南串間地区における日南病院の役割を十分に理解し、個々人が医療人としての能力を高め、他の職員と協力しながら地域医療に貢献してもらいたいと訓示しました。現在、それぞれの部署でチーム医療と自己研鑽に努めています。
 今後も、地域住民に信頼され、愛される日南病院となるよう全職員一丸となって頑張ってまいります。住民の皆さま、医師会の先生方、どうぞよろしくお願いいたします。

宮崎県立日南病院長 峯 一彦